どうか、あなたがたは全く沈黙するように。 これがあなたがたの知恵であろう。
どうか、あなたがたは全く沈黙するように。これがあなたがたの知恵であろう。
頼むから、黙っていてくれ。 それが最高の知恵というものだ。
どうか黙ってくれ 黙ることがあなたたちの知恵を示す。
あなたのむなしい言葉は人を沈黙させるだろうか。 あなたがあざけるとき、 人はあなたを恥じさせないだろうか。
黙して、わたしにかかわるな、わたしは話そう。 何事でもわたしに来るなら、来るがよい。
今、わたしの論ずることを聞くがよい。 わたしの口で言い争うことに耳を傾けるがよい。
むなしき言葉に、はてしがあろうか。 あなたは何に激して答をするのか。
「あなたはいつまで言葉にわなを設けるのか。 あなたはまず悟るがよい、 それからわれわれは論じよう。
「あなたがたはいつまでわたしを悩まし、 言葉をもってわたしを打ち砕くのか。
あなたがたはわたしを見て、驚き、 手を口にあてるがよい。
このようにヨブが自分の正しいことを主張したので、これら三人の者はヨブに答えるのをやめた。
彼らは物言わず、 立ちとどまって、もはや答えるところがないので、 わたしはこれ以上待つ必要があろうか。
愚かな者も黙っているときは、知恵ある者と思われ、 そのくちびるを閉じている時は、さとき者と思われる。
夢は仕事の多いことによってきたり、愚かなる者の声は言葉の多いことによって知られる。
それゆえ、このような時には賢い者は沈黙する、 これは悪い時だからである。
愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである。